倉敷・東中学校出身で現在、東京音楽大学付属高校2年の稲垣拓己さんがイタリアで開かれた第8回オージモ国際ピアノコンクールで第一位に輝きました。
現在、東京音楽大学付属高校2年の稲垣拓己さんは、今月5日にイタリアで開かれた第8回オージモ国際ピアノコンクールで第1位となりました。また、稲垣さんは9月3日に同じイタリアで開かれた、第34回ヴァルセシア国際音楽コンクールのピアノ部門でも第3位に輝いています。稲垣拓己さんは、6歳からピアノを始め、中学2年生のとき全日本学生音楽コンクール中学校の部で第1位を獲得。2016年3月に倉敷市芸術文化奨励賞を受賞。翌年には倉敷市50周年の記念式典でピアノ演奏をするなど今後の活躍が期待されています。弱冠17歳で2つの国際コンクールで入賞の快挙を遂げた稲垣さんは、「音楽の本場、ヨーロッパのコンクールで入賞できて夢のようです。当日は聴いてくれる人の心にまで響くように、ただそれだけを考えて演奏しました。この経験をさらに大きなステージで生かせるようにこれからも精一杯頑張ります」とコメントを寄せてくれました。