被災地真備町に設置したライオンズクラブの現地水害対策本部は解散にあたって炊き出しをしました。
倉敷市内9つのライオンズクラブは、7月14日から9月28日までのおよそ2カ月半、真備町水害現地対策本部を設置しました。29日は、現地対策本部の活動の締めくくりとして炊き出しをしました。肉や海鮮のバーベキューをはじめ、カレー、焼きそば、うどん、豚汁などおよそ2400食が振る舞われました。1時の開始と同時に大勢の地域住民が訪れ賑わいました。真備町外に避難している人も訪れて食事を楽しみながら、近況を報告し合っていました。現地対策本部では、全国のライオンズクラブから提供された支援物資を配布したり、延べ1000人以上が災害ボランティアとして活動するなどしてきました。衣類や食器といった支援物資のフリーマーケットには1日平均100人が利用しました。今後は、倉敷市美和に真備町水害対策本部を置き、引き続き、被災者の支援にあたります。