倉敷市真備町で被災した真備中学校と真備東中学校が真備東中学校グラウンドに建設されたプレハブ校舎で授業を再開させました。
授業開始に合わせて多くの生徒が避難先の水島や玉島、総社市などからスクールバスに乗って登校してきます。これまで倉敷芸術科学大学を仮校舎にしていた真備中の生徒は2階建てのプレハブ校舎2棟で授業を受けます。霞丘小学校が仮校舎だった真備東中の生徒は被災した本校舎の2階以上を使うと共にプレハブ校舎にある技術室と家庭科室を真備中学校と共同で使います。真備中3年B組の教室では、担任の安東 良先生が、「学校の場所が変わってもいつも通りの生活を送って下さい」と話しました。そして、プレハブ校舎の教室場所や過ごし方などを説明しました。10月9日から川辺小学校は、薗小学校のプレハブ校舎箭田小学校は二万小学校のプレハブ校舎で授業を再開させます。