7月豪雨で校舎が被災した真備町・箭田小の児童たちは玉島小と玉島高校を仮教室にしていましたが、9日から二万小のプレハブの仮校舎に移動します。
5日の授業最終日、一緒の校舎で過ごした3校が交流しました。
「ありがとうの会」には3校の児童・生徒あわせておよそ680人が参加しました。
まずは小学生同士の交流です。
2校の児童は「友達ができてうれしかった」「教室や体育館を貸してくれてありがとう」と一緒に遊んだことなど思い出を振り返りました。
そして、二校の児童が15人ほどのグループになって校内を回ってフラフープやジャスチャーなどをして交流しました。
小学生同士で交流した後は玉島高校の生徒も交えて交流しました。
玉島高校の書道部は「笑顔の種をまいて幸せの花を咲かせよう」と書いた書を2校の児童たちにプレゼントしました。
吹奏楽部の演奏では児童たちが音楽に合わせて体を動かしたり手拍子をする場面もあり一緒に楽しみました。
そしてみんなで「ありがとう」を歌っておよそ1ケ月間一緒に過ごした日々を振り返りました。
箭田小の児童たちは1年生から4年生までが玉島小、5・6年生は玉島高校の仮教室に通いました。
箭田小は来週9日からは二万小のプレハブの仮校舎で授業をします。