体育の日の8日、倉敷市真備町の避難所となっている岡田小学校の体育館で、運動会が開かれました。
運動会には、岡田小学校に避難している人やボランティア、倉敷市の職員などおよそ30人が参加しました。競技は子どもを中心とした赤組と70歳以上を中心とした白組に分かれて行われます。はじめに赤組と白組の代表が選手宣誓しました。運動会では玉を作るところから始める玉入れやスリッパを手を使わずに次の人に送っていくスリッパリレー。缶を高く積み上げる空き缶積み上げ競争など大人も子どもも関係なく白熱した戦いが繰り広げられました。この運動会は、避難所生活が続く中少しでも身体を動かして楽しく過ごせる時間を作ろうと災害支援団体のピースボートが企画したものです。
岡田小学校には現在88人の避難者が生活しています。
仮設住宅の入居が決まり避難所から退所する人が増える中、参加した人は、楽しい時間を過ごしていました。