高校生が考案した大原美術館の名画をモチーフにした創作料理のレシピコンテストが倉敷ロイヤルアートホテルで開かれました。
コンテストは倉敷の新たな魅力発信と高校生のキャリア教育のために開かれています。きょう(8日)のコンテスト表彰式には、最終審査にノミネートされた5人の高校生が出席しました。最優秀賞には倉敷商業高校2年の宮崎千洋くんが考案した「踊るローストビーフ赤ワインソースを添えて」が選ばれました。宮崎くんはエドガー・ドガの「赤い衣裳をつけた三人の踊り子」をモチーフにし、3切れのローストビーフに赤ワインとバジルのソースを添えました。金箔を散らし、黒い皿に盛り付けることで高級感も演出しました。このほか、優秀賞には岡山東商業1年の太田莉子さんの「チーズケーキ&いちじくソース」と岡山東商業1年の須々木美空さんの「鳥肉の包み焼き」が選ばれました。最優秀賞と優秀賞の合わせて3作品のレシピは倉敷ロイヤルアートホテル内のレストラン八間蔵で10月18日から12月4日までの期間「蔵と名画のコラボランチ」として販売されることになっています。