池坊華道会・玉野中央支部の華道展が玉野市立中央公民館で開かれています。
池坊華道会・玉野中央支部は2年に1度、華道展を開いています。今回は「花の力・ときめく心」と題し、およそ75人の会員が展示しました。なかでも最も大きい青年部の作品は屏風に見立てた大作です。生地には着物の帯を使っています。このほか会場には、1メートルを超える大きな作品から40センチ程度の小さな作品まで大きさごとに展示されています。また、玉野商工高校華道部の作品もあり、個性あふれる展示となっています。池坊華道会・玉野中央支部は主に玉野市、岡山市、倉敷市に住む小学生から80代までと幅広い年齢の会員が所属しています。会員のひとり、今年米寿を迎えた山本貞代(さだよ)さんは50年以上前から華道を始めました。今回は生き生きとまっすぐ伸びる松を使い、力強い作品に仕上げました。池坊華道会・玉野中央支部の華道展は玉野中央公民館で今月14日まで開かれています。