秋祭りが各地で行われています。
被災地倉敷市真備町の岡田地区でも秋祭りが開かれ、街に子ども達の元気な声が響きました。
真備町岡田地区で豪雨災害にも負けず秋祭りが行われました。
岡田地区では毎年この時期に千歳楽と子ども神輿が地域をまわっていましたが7月の災害で千歳楽が水没し、また、被災した地区をまわるのが危険であることから一度は祭の開催をあきらめていました。
しかし、地区のPTAや地元住民が「子ども達に神輿を引かせてあげたい」という思いで、今年は公民館で「岡田秋まつり」として開催されました。
真備公民館岡田分館で行われた秋祭りの会場には地域住民500人以上が集まり久しぶりに交流しました。
会場では祭を盛り上げようと県内の団体が無料で飲食やゲームのブースを開き地域の住民を元気づけていました。
会場のステージでは岡田小学校の児童によるソーラン節も披露され、祭を盛り上げました。
また徳島県から阿波踊りの団体も祭を盛り上げようと参加しました。
地域住民も輪になって踊り楽しい秋のひと時を過ごしました。