倉敷美観地区のギャラリーで倉敷ライオンズクラブ主催の「倉敷現代工芸秀作展」が始まりました。
開催初日の17日はオープニングセレモニーとして鏡開きが行われました。
倉敷現代工芸秀作展は青少年健全育成チャリティを目的としたもので、今年で38回目を迎えます。
倉敷美観地区のギャラリー十露には、岡山県内を中心に県内外およそ70人の工芸、美術作家による湯飲みや花器などの陶芸品や、絵画などおよそ120点の作品が並んでいます。
作品の中には、倉敷市の陶芸家の岡本篤さんの天目茶碗などのほか、賛助作品として、木工芸家の林鶴山さんと写真家の中村昭夫さんの、故人の貴重な作品も出展されています。
これらの出展作品は入札制で、最も高い値段をつけた人が落札できます。
作品展の収益金は、来年1月に倉敷市内で開催する「ファジアーノ岡山サッカースクール」の開催経費に全額充てます。
倉敷現代工芸秀作展は10月21日(日)までギャラリー十露で開かれています。