倉敷市立短期大学が創立50周年を迎え、記念式典を開きました。
記念式典には、在学生をはじめ卒業生、地域の人などおよそ500人が出席しました。安達励人学長は、50年の歴史を振り返り、「市民から信頼され、愛される市立短期大学として、これからも倉敷が全国に誇れる倉短を目指します」と挨拶しました。倉敷市立短期大学は、昭和43年に勤労学生の為の学校、夜間過程の倉敷市立倉敷保育専門学院として発足しました。幅広い教養と創造力、実践力を身につけた人材育成、地域の発展に貢献することを理念としています。保育学科と服飾美術学科の2つの学科と専攻科で幼児教育と繊維・アパレルの専門的な知識を学んでいます。国産ジーンズ発祥の地・児島の地域資源を活用し、学生と教員がデニムを着用して過ごす「デニムウィーク」など、特色ある取り組みも行っています。今年3月末までに4,284人の卒業生と修了生を送り出しています。創立50周年を記念して、地域に愛される学校にと思いが込められたロゴマークが制作され、披露されました。