今年で開通30周年を迎えた瀬戸大橋。普段は立ち入ることのできない内部や塔頂からの眺めを堪能できる瀬戸大橋スカイツアーが行われました。
開通30周年を迎えた今年は定員900人に対して全国から、1万人近い応募がありました。当選者は与島パーキングエリアに架かる北備讃(きたびさん)大橋を見学します。瀬戸大橋線が真横を走る管理通路では橋の上を走る電車の迫力を間近に体感しました。そして、ツアーの目玉である橋の塔頂部分に到着すると、普段は見ることができない海抜175メートルから見下ろす巨大な瀬戸大橋と瀬戸内海の絶景が目の前に広がっていました。瀬戸大橋利用促進共同事業実行委員会が主催するこのツアーは、平成10年から続いています。毎年、春と秋の2回行われ、これまでに1万5千人が参加しています。