豪雨災害で甚大な被害を受けた総社市下倉へ真庭市から集いの場にしてもらおうと「おひつ形の家」が無償貸与されました。
おひつコミュニティハウスと名付けられた「おひつ形の家」が建てられたのは総社市下倉の草田地域です。総社市下倉地域では48世帯の内、45世帯が浸水被害を受け地域の集会所も被災しました。今回、真庭市から「地域で集える場所を作ってもらいたい」と2年間無償貸与されることになりました。
おひつの家は直径およそ3・5メートル高さ3メートルで最大10人程度入れます。風向きや、日の当たり方に合わせて建物が回転できる仕組みになっています。下倉地区の住民であれば自由に使うことができ地区の人たちは地域のコミュニケーションの場にしたいとしています。