倉敷市児島地区で活動する文化・芸術団体の活動成果を発表する児島市民文化祭が開幕しました。
今年で26回目となる児島市民文化祭は、作品展や学生発表会、音楽コンサートなど5つの部門で行われ、総勢798人が日頃の活動の成果を披露します。
開催中の第1期作品展には7団体と個人8人が81点を展示。会場には写真や色鉛筆画、水墨画など9つのジャンルの作品が並んでいます。
このうち、絵手紙なでしこの会は、今年開通30周年を迎えた瀬戸大橋をテーマに、12人の会員がそれぞれの思いを書き添えた味わい深い作品に仕上げています。作品展は週替わりで開催され、第1期作品展は28日(日)までとなっています。ちぎり絵や刺繍などを展示する第2期は29日から、陶芸作品などを展示する第3期は、11月5日から開催されます。また、このほかホールではステージ発表が行われ、28日(日)には学生発表会として味野中学校と琴浦中学校の演劇部が劇を披露するほか、11月4日には合唱グループなどによる音楽コンサート。最終日の11月11日には、民謡や大正琴、ダンスなどを発表する芸能発表会も開催されます。