今年の倉敷ファッションフロンティアの入賞作品の展示が児島市民交流センターで行われています。
若手デザイナーの登竜門倉敷ファッションフロンティアは平成8年から開かれているファッションデザインコンテストです。
23回目を迎えた今回は全国から4000を超える応募がありました。
テーマは「メイドイン日本・メイドイン産地」です。
ユニフォーム部門とジーンズ&カジュアルウェア部門があり今年のグランプリには新潟市の専門学校生大縫 理央さんの作品「cleaner」が選ばれました。
普段は注目されることが少ない清掃作業員のユニフォームのデザインです。
最優秀賞には大阪府の専門学校生川村真子さんのワンピース「終点」が選ばれました。
児島のデニムをほどき糸にすることで古着デニムの終点を表現しています。
ほかにも企業賞や、岡山県内特別賞など入賞作品45点が展示されています。
ファッションフロンティアグランプリ受賞作品展は11月18日(日)まで児島市民交流センター2階ギャラリーで開かれています。