玉野市宇野のショッピングモールメルカで住宅用火災警報器の設置を呼び掛けるTamano住宅防火フェアが開かれました。
このイベントは、玉野地区防火協会や玉野市消防本部などが、住宅火災防止対策の一環として市民に「住宅用火災警報器」の設置を呼び掛けるもので、今年で9回目になります。
2018年6月1日現在、玉野市の住宅用火災警報器の設置率は68パーセントで、全国平均の82パーセントに比べるとまだ低くなっています。
防火協会の会員たちは、来店する市民にチラシを配り、警報器の早期設置を呼び掛けていました。
今年は屋外でけむり体験ハウスを使った体験会も行われ、来場者は、スモークマシーンでつくった煙の中に入り、火災の恐ろしさを実感していました。
また、防火協会では機器や電池には寿命があるので、現在火災警報器を設置している家庭も、10年をめどに交換するようにして下さいとPRしていました。