9日から始まる秋の火災予防運動を前に玉野市消防長が消防職員と車両の特別点検を行いました。
消防長の特別点検は消防職員の士気高揚を図るために毎年秋に実施しています。松岡秀樹消防長は、職員68人の身だしなみや所持している手帳をひとり一人チェックしました。車両点検では、工作車やポンプ車、救急車など6台がそれぞれ備えている器具を確認しました。玉野市では、今年11月4日までに10件の火災が発生していて1人が亡くなっています。原因の多くは、携帯充電器やコンセント、タコ足配線からの発火です。秋の火災予防運動は今月9日から15日までの7日間です。玉野市では期間中一般住宅の防火指導や地元園児による防火パレードなどの啓発活動を行います。