倉敷翠松高校で3日、オープンスクールに合わせ、商業科の生徒による「翠松マーケット」が開かれました。
「翠松マーケット」は、商業科の生徒たちによる販売実習です。
毎年この時期のオープンスクールに合わせて開かれています。
16回目となる今回は商業科の1年生から3年生まで242人が参加し、生徒自身が仕入れた農産物や日用品などを販売しました。
およそ30の販売ブースでは、産地直送の蒜山大根や、商業科が企画・開発した清水白桃とマスカットを使ったジュレなどが人気を集めていました。
「翠松マーケット」では過去の売り上げ実績を基に、利益率の高い商品を選び、販売数量を決めています。
生徒たちは目標利益達成を目指し、元気な声で呼びかけをしたり、商品説明を丁寧に行ったりするなど、販売実習に真剣に取り組んでいました。
「翠松マーケット」には地域住民をはじめ、オープンスクールに参加した中学生や保護者など、およそ1000人が訪れ、賑わいを見せていました。