1. KCTコミちゃんTOP  >  
  2. KCTワイド・KCTニュース  >  
  3. 放送

KCTワイド・KCTニュース

郷土作家遺作展はじまる

倉敷市ゆかりの故人となった作家の作品を展示する第45回「郷土作家遺作展」が倉敷市立美術館で始まりました。

開会式には、遺族や倉敷市文化連盟の西井弘人会長が参列し、テープカットで開催を祝いました。45回目を迎える今回は画家の伊川巖さんと木工芸作家の谷口貢三さんの作品を紹介しています。1926年、岡山県久世町に生まれた伊川巖さんは、倉敷市児島などの小・中学校で美術教員として教壇に立つ傍ら、画家として作品展に出品したり、700回以上、個展を開くなど精力的に創作活動を続けていました。32歳のとき、児島赤崎にアトリエを構えてからは、下津井の風景や人物を描き、郷土への深い愛情が感じられる作品を多く残しています。2009年の「船のある風景」が絶筆となり、83歳で亡くなりました。今回は37点の遺作が展示されています。倉敷市真備町に生まれ、水島臨海鉄道の職員だった谷口貢三さんは木工芸の公民館講座に通い、初期に神楽面などを制作しています。その後、漆のツヤと木目の美しさを活かした温もりある作品を制作し、日本伝統工芸展など数々の賞を受賞しました。谷口さんは、昨年(2017年)、75歳で亡くなりました。ギャラリーを訪れた人は2人が歩んだ道を感じながら作品を堪能していました。倉敷市ゆかりの2人の作品が並ぶ「郷土作家遺作展」は今月11日(日)まで開かれています。

最終更新日: 2018年11月14日(水) 18:41 担当者: 小西陶子

このページのトップ

JASRAC許諾番号:5770546002C21040