創業から100年以上続く倉敷市内の老舗企業へ地域経済への貢献を称える感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、大正6年 1917年以前に創業した倉敷市内の老舗企業6社です。贈呈式では、1917年創業の板谷製畳やいぐさ製品の捺染加工を営む捺染屋など6社に伊東香織・倉敷市長から倉敷の老舗の称号を記した記念のプレートが贈られました。受賞者を代表して江戸時代末期の元治元年(1864年)に創業した丸米醤油の三宅文尚さんが、「これまで続けてこられたのは、ひいきにしてくれるお客様や関係者の方々の存在があったからです。今回の贈呈を糧に、皆様の期待に応えられるよう倉敷の老舗としてますます精進してまいります」と挨拶し、決意を新たにしました。老舗感謝状の贈呈式は、倉敷市と市内5つの商工団体でつくる「くらしき地域資源活性化協議会」の活動の一環として平成24年度から実施しています。今回の感謝状贈呈で、受賞した企業は121社になります。