収穫期を迎えた倉敷市立児島小学校の学校田で4年生と5年生の児童が、稲刈りを行いました。
児島小の秋の恒例行事となった稲刈りは、子どもたちに米作りの大変さを学んでもらおうと平成5年から続けられています。
児童たちは、児島柳田町の百々明敏さんの指導のもと毎年6月の田植えから稲刈りまでを体験しています。
今年も4年生と5年生およそ280人が、百々さんから稲刈りの方法を聞いて、黄金色に実った稲を次々と刈っていきました。
つかんだ稲の根元を、手元に持ってくるように傾け、鎌を回しながら下から上に引き上げるように刈るコツを教わりながら児童たちは、稲刈りに汗を流していました。
児島小の13アールの学校田では、毎年10俵ほどのお米を収穫しています。
刈り取った稲わらは正月用のお飾り作りに用いるほかもち米は、来年1月の餅つき大会などに使うことにしています。