倉敷市の下津井地区の児童、生徒による文集「しもついっ子」の記念すべき第60号が発刊され、7日に発表会が行われました。
文集「しもついっ子」は昭和30年に発刊され今年で60号目を数えます。
下津井地区に暮らす子ども達の生活や、家族、学校での様子を表現した作品をまとめています。
60号を記念した発表会では下津井中学校郷土芸能部の生徒が「とこはい下津井節」を踊りました。
作文発表では優秀作品に選ばれた15人が1年生から順に朗読しました。
下津井には電車が走っていたことや10年かけて瀬戸大橋がかかったことなど昔の下津井の様子や自然が豊かで地域の人たちが優しい町が大好きなことなどふるさと下津井の魅力を伝える作文が発表されました。
会場には文集に掲載されている絵画作品や書道作品の展示も行われました。