水島警察署とＪＡ倉敷かさや福田支店は強盗事件を想定した防犯訓練を行いました。

防犯訓練は多くの現金が動くボーナスシーズンを前に強盗への適切な対応を学ぶことと防犯意識を高めてもらうことを目的にしています。犯人役の男女２人が人質を取って現金を奪いに店舗に押し入った想定で訓練が始まりました。犯人は凶器の包丁や刀をちらつかせながら「金を出せ」と現金を要求しＪＡ倉敷かさやの職員を脅しました。現金を奪った犯人は車で逃走し、ＪＡ職員は車のナンバーを控えたほか、犯人の特徴などを記録していました。その後、駆け付けた警察官に犯人の身長、服装、持ち物などを説明していました。岡山県内での金融機関を襲った強盗は平成２１年７月以降発生していませんが、今年に入ってコンビニへの強盗事件などが発生しています。水島警察署では万が一の際には命を守ることを最優先し、落ち着いて行動することが大事だと訓練に参加したＪＡ職員に対して伝えていました。

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