倉敷青陵高校110周年を記念して、OBが制作した絵画や陶芸などを展示する美術展が倉敷市立美術館で開かれています。
会場には、現在も美術界の第一線で活躍している倉敷青陵高校の卒業生や美術を教えていた先生などおよそ40人が制作した作品が展示されています。
マンガ本の表紙のイラストから抽象絵画、建築物の模型、陶芸作品など44点が並んでいます。倉敷市白楽町の飽浦幸子さん(88)は青陵高校に名前が変わる前の倉敷高等女学校卒業生です。
日本画歴は30年で去年ヨーロッパへスケッチ旅行した時の事を思い出して描いたそうです。天神窯の陶芸家岡本篤さんは青陵高校の13期生です。
今回の展示では、「天文」をイメージした皿を出品しています。
倉敷青陵高校OB美術展は12月24日(月)まで倉敷市立美術館で開かれています。