総社市は、11月定例市議会を前に会見を開き、補正予算案について発表したほか、片岡聡一総社市長は高梁川水系にあるダムの放水量調整に関する会議を岡山県や流域自治体などと設置する意向を示しました。
片岡総社市長が明らかにした「ダムの放水量調整に関する会議」は、高梁川水系におけるダムの放水量に関する情報を岡山県や流域自治体、中国電力と共有し水による災害を軽減するためのものです。会議の構成メンバーは総社市・倉敷市・高梁市・新見市、岡山県、国土交通省とダムを持つ中国電力の予定で今年中に会議を設置して来年の雨の時期に備えたい考えです定例会見では、このほか、豪雨災害の弔慰金や被災した美袋市営住宅の解体にかかる費用918万円など復旧経費を含む2億440万円の一般会計補正予算案などについても説明が行われました。なお、総社市議会11月定例会は29日(木)に開会、一12月5日(水)から一般質問、12月20日(木)閉会予定です。