玉島信用金庫は地域活性化につながる新規事業などを応援する助成金事業「夢キックオフ」の、今年度の対象事業者へ助成金を贈りました。
「夢キックオフ」は地域経済の振興につながる新規事業や新商品の開発を応援する玉島信用金庫の助成金事業です。今年度は24件の応募があり7件が採択されました。このうち、KCTエリア内からは空き家・古民家再生に取り組む倉敷市連島町のイシダ工務店、産前産後の骨盤ケアなどに取り組む倉敷市新田のさいかわ整骨院、ドローンを活用して工場の煙突調査事業に取り組む倉敷市阿知のテクノドローン、干菓子の製造販売、干菓子づくり体験事業に取り組む松井ひょうきん堂が助成金を受け取りました。助成金は事業計画に係る必要資金の50%以内で300万円が上限です。玉島信用金庫の大熊龍彦理事長は「助成だけで事業は継続できない。計画を立てて地域のために頑張ってください」と激励しました。なお、玉島信用金庫の助成金事業「夢キックオフ」は平成19年に始まって、今回の7件を含め、190件に対し5365万円を贈っています。