KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

総社市は、西日本豪雨からの復興の指針となる『総社市復興ビジョン』を発表しました。
ビジョンを基に来年３月末までに具体的な事業を明記した「復興計画」を策定します。

復興ビジョンの基本方針は、強くてしなやかなまちづくり、人口・経済が上昇するまちづくり、下原地区・昭和地区の復興と新たなまちづくり、の３つです。
復興計画の期間は平成３１年度から５年で、総額２２億円の予算を充てます。
特に大きな取り組みは高梁川の内水氾濫を防ぐための排水ポンプ設置で、１０億円の予算を計上する予定です。
また、復興に関しては、仮設住宅の基礎を改めて工事して住宅化し、２年をすぎても復興住宅として住めるようにする方針です。
総社市は、今後、復興計画の素案をつくり、被災地区の復興委員会や復興ビジョン委員会などで議論を進め来年３月に総社市復興計画を策定します。
なお、片岡市長は今後、工場の爆発があった朝日アルミの社長と直接会談する予定としています。