西日本豪雨から6カ月が過ぎました。アルミ工場の爆発と豪雨による浸水被害を受けた総社市下原地区では、女性たちが復興へ向けて活動を行っています。
アルミ工場の爆発と豪雨で浸水被害を受けた総社市下原地区です。復興に向けて住民たちは歩みを進めています。下原公会堂では、去年の9月から女性たちが集まって「ふくふくこけし御守」を制作しています。「ふくふくこけし御守」は、ひとつひとつが手縫いです。こけしの顔は筆で手書きし、胴体部分は古い着物を再利用しています。下原地区は、110世帯が被災し、住民たちは、現在仮設住宅などに離ればなれに暮らしています。住民同士、集まるきっかけにもなっているようです。可愛らしい「ふくふくこけし御守」は復興への思いと、下原を愛する気持ちが込められていました。
下原の女性たちが手作りした「ふくふくこけし御守」はサンロード吉備路やリブ総社、イベントなどで販売されています。(500円)