倉敷芸術科学大学芸術学部の卒業制作展が倉敷市立美術館で始まりました。
会場には芸科大のデザイン芸術学科メディア映像学科の4年生45人の作品およそ70点が展示されています。
今年の卒業制作展のテーマは「天然記念物」。
芸術を学ぶ中で広がった価値観や考え方の変化に向き合い自分にしかできない表現を探求しようというものです。
萩焼きをモチーフにしたポスターやパッケージのデザイン、家族をテーマにした漫画、子どもの頃見た夢の世界を表現した立体作品とアニメーションなど4年間の学習成果を生かしてそれぞれの個性や感性を表現した見ごたえのある力作が展示されています。
なお、今年の最優秀作品加計勉大賞には、デザイン芸術学科の有馬瑠乃さんの作品「リコレクションアノヒノボク」が選ばれました。
倉敷芸術科学大学の卒業制作展は倉敷市立美術館で1月20日(日)まで開かれています。