日本酒造りがピークを迎えています。
倉敷市児島の十八盛酒造でも朝から仕込み作業が行われました。
酒造りは寒い時期に最も盛んに行われます。
十八盛酒造ではこの日はおよそ500キロの米を蒸し、蒸し上がった米を放冷機で冷まします。
仕込み蔵には大きなタンクが並び、冷ました米を運んですばやくタンクに入れ、よくかき混ぜます。
ここからおよそ30日間発酵させて日本酒の出来上がりです。
十八盛酒造は昨年フランスで開かれた日本酒のコンクール「クラマスター」で「多賀治純米雄町」がプラチナ賞を受賞しました。
2月1日からヨーロッパと日本のEPA(経済連携協定)発効により関税がかからずヨーロッパへ日本酒を販売できることになったため、今後は更に日本酒の需要が高くなると期待されます。
4月14日(日)には十八盛酒造で十八盛新酒祭が開催されます。
新酒の試飲や販売などが行われる予定です。