倉敷市の水島小学校で、 児童に「行政」について関心を 持ってもらおうと、 出前授業が行われました。
出前教室で学んだのは、 水島小学校の6年生です。
先生役の『岡山行政監視行政相談センター』では、子ども達に行政について関心を持ってもらおうと、毎年県内の小学校で出前教室を開催しています。
出前教室では、 はじめに岡山行政監視行政相談センターの上野由季子さんが、行政とは何か、水道や道路など、自分たちが普段の生活で 利用するものが行政の機関によって管理されていることを スライドを使って説明しました。
つぎに、水島地区の行政相談委員である岡 浩二 委員が、行政相談について説明しました。
岡さんは、去年12月に児童たちが提出した 行政相談のアンケートを元に、管轄する機関へ要望を出したことで、実際に改善された事例を紹介しました。
地下道が暗く、雨漏りをしていて危険を感じるという相談では、 現地を確認した岡さんが 水島支所へ改善の要望を出したことで照明が設置され、 雨漏りの修理改善についても、今後対応を検討するという 回答を得ました。
児童たちは、 資料やスライドを見ながら、 出前教室の授業を真剣な様子で聞いていました。