総社市内4つの中学校でも卒業式が行われ637人が慣れ親しんだ学校に別れを告げました。
このうち総社中学校では73人が門出の日を迎えました。卒業生のおよそ2割が去年7月の豪雨で被災しましたが、元気に卒業式に臨みました。加賀英範校長は7月豪雨発生以降、被災地や避難所でのボランティア、募金活動を積極的に行ってきた卒業生へ「誰にでも優しく接する人になって下さい」とはなむけの言葉を贈りました。卒業生を代表して弓取将大くんは、体育祭や修学旅行、7月豪雨の募金活動など思い出が詰まった3年間を振り返りました。式の後校庭では、部活の顧問の先生に花束を渡すシーンも見られました。