総社市で2番目の幼保連携型認定こども園「いじりの認定こども園」の園舎が完成し記念式典が行われました。
記念式典では、まずテープカットと園児による風船飛ばしで新園舎の完成を祝いました。総社市で2番目となるいじりの認定こども園は、井尻野幼稚園と総社保育所の老朽化に伴い施設機能を統合する意味合いから幼保連携型の認定こども園に移行しました。鉄骨造、地上2階建ての園舎は去年7月から総事業費約8億円で総社保育所の敷地内に建設されました。関係者約50人が出席した記念式典では、片岡聡一総社市長が「いじりの認定こども園をすばらしい人材を育てていく拠点にしていきたい」と挨拶しました。また、園舎の建設工事業者へ感謝状が贈られました。いじりの認定こども園の定員は幼稚部90人保育部160人の合わせて250人です。幼稚部は、総社中央小学区内を、保育部は、総社市内全域を対象に子どもを受け入れます。総社保育所の子どもたちは、4月1日からこども園で保育を開始し、4月11日に入園式が予定されています。
【インタビュー】総社市片岡聡一市長
いじりの認定こども園の園舎は、「ふれあい」をコンセプトに開放感あふれる窓や温かみのある木材が使われています。特に遊戯室にはクライミングウォールが設置されているほかランチルームとして異なる年齢の園児との食事が可能になるなど交流スペースとしての役割をもっています。
総社市立いじりの認定こども園園舎完成記念式典
【取材日】2019年 3月28日(木)
【場所】いじりの認定こども園
【住所】総社市井尻野
【インタビュー】片岡聡一総社市長