倉敷市大内地区の老人クラブ福寿会は、4月1日 年度初めの総会で恒例の琴の演奏会を楽しみました。
イオンモール倉敷に、ほど近い大内地区の老人クラブ「福寿会」は、60歳から今年9月に100歳を迎える会員まで72人を数えます。平均年齢は87歳で、年に10回、おしゃべり会と称して大内会館に集まり会員同士の親睦を深めています。4月1日に開催した年度初めの総会では恒例の琴の演奏会を開きました。
琴の演奏を披露したのは、倉敷市北浜町の筝曲生田流の講師山口章悦(しゅうえつ)さんのもとで週2回、琴を習っている教室生8人です。小学校の新1年生になる中村望々花(ののか)ちゃんをはじめ、小学4年生の中村萌々乃(もものちゃん中学3年生の塩谷(しおや)雄斗(おと)君の3人も春休み中ということで参加し日頃の稽古の成果を発表しました。さくら舞曲 富士など5曲が演奏され集まった大内福寿会の会員たちは、春の雰囲気にも似た優しい琴の音色に耳を傾けていました。演奏会の最後は、「北国の春」や「さくら さくら」の曲を琴の伴奏に合わせ参加者全員で歌いました。
倉敷・大内地区老人クラブ「福寿会」琴の演奏会を楽しむ
【取材日】2019年4月1日(月)
【場所】大内会館
【住所】(倉敷市大内)