被災地・真備町のイメージアップを図る取り組みが始まりました。
「真備町イメージアッププロジェクト」と題されたこの取り組みは倉敷市在住のボランティアを発起人とし、「川辺復興プロジェクトアルク」などが協力して始められたものです。
今月5日(金)に川辺小学校のグラウンドで行われたキックオフイベントでは、地域の子どもたちのための遊び場が設けられたほか、バンド演奏や巨大な操り人形のショーが行われました。
また、会場では真備町名産の竹を加工したイベント内で使える貨幣、「竹貨」が配布されました。
竹貨は支援物資として提供されたジュースや果物などと交換することができます。
訪れた人は早速、竹貨を利用し目当ての物を手に入れていました。
「真備町イメージアッププロジェクト」では今後、地元住民の意見を取り入れながら、様々なイベントを企画していくということです。