倉敷市内26の公立中学校で入学式が行われ、4286人が希望を胸に中学校生活をスタートさせました。
保護者や在校生に見守られながら、先月復旧工事を終えたばかりの体育館に入場したのは真備東中学校の新入生122人です。
守屋好雄校長は新入生に次のようにエールを贈りました。
新入生代表として小林千夏さんが誓いの言葉を述べました。
去年7月の西日本豪雨で生徒の8割が被災した真備東中学校は現在も2階以上の教室とプレハブ校舎で授業を行っています。
また、3分の1程度の新入生が当面の間は市内外のみなし仮設住宅などからバスで通学しなければならないということです。
真備東中学校は2020年3月末までの復旧を目指しています。