倉敷市と玉野市の公立幼稚園で卒業式が行われました。
倉敷市では市内44園で、玉野市では市内6園で卒業式が行われました。倉敷市真備町の薗幼稚園では、園児13人が幼稚園で頑張ったことを発表したあと、順に卒業証書を受け取りました。池田栄一園長は園舎建て替えや西日本豪雨に伴って川辺幼稚園の園児と一緒に過ごしたことなど、変化が多い幼稚園生活だったことを振り返り、地域を支える人に育ってほしいと最後のメッセージを贈りました。卒業園児13人は幼稚園での思い出を振り返りながらみんなで合唱しました。卒業式のあと、復興支援ボランティアの市民グループ「まごころ届けたい」から園児の代表に図書カードが贈られました。最後は、園児と保護者が在園児が作るアーチをくぐって通い慣れた幼稚園から次の一歩を踏み出しました。