倉敷市シルバー人材センターに登録している剪定メンバーの技術向上を目的とした講習会が開かれました。
倉敷市シルバー人材センターでは毎年春と秋の年2回メンバーの剪定技術向上を
目的とした講習を行っています。毎回、市内の学校や公共施設内の樹木で剪定講習を行っていましたが、今回は、7月豪雨で被災した真備町の公園を会場として行いました。
この日は、12人のメンバーが真備町川辺のグリーンパークまびにある樹木で剪定の実習をしました。
受講生は、講師で造園業を営む岡 克己さんやベテランのメンバーから木の種類によって異なる剪定のコツを教わりながら丁寧に植木を刈り込みました。
各家庭から庭木などの剪定の仕事を請け負っている倉敷市シルバー人材センターは、顧客の満足度を高めるために県内で唯一剪定の技能試験を実施しています。試験を来月に控えた受講者たちは、合格率が25%から30%程度という厳しい試験を突破しようと真剣に取り組んでいました。