倉敷水島ロータリークラブは西日本豪雨で浸水被害を受けた真備図書館へ、幼児向けの絵本と紙芝居を寄贈しました。
寄贈されたのは大型の絵本と紙芝居50冊です。
真備図書館の要望で主に子ども向けの作品が選ばれています。
真備図書館は去年7月の豪雨で被災し12万7千冊の本が泥水に浸かりました。
贈呈式が行われたのは真備図書館が移動図書館で巡回している幼稚園の一つの岡田幼稚園です。
年長と年少の園児30人は寄贈された絵本と紙芝居に興味津々。
倉敷水島ロータリークラブの太田博朗会長はさっそく子どもたちに絵本の読み聞かせを行いました。
寄贈された絵本と紙芝居は今後、真備地区の仮設住宅や幼稚園などを巡回する移動図書館で貸し出されます。
なお、真備図書館は再来年度・2021年の開館を目指し、現在復旧作業が行われています。