倉敷市は会見を開き、真備地区の浸水時緊急避難場所5ヵ所を発表しました。
浸水時緊急避難場所は、洪水のおそれが生じた場合の一時的な避難場所を指します。
倉敷市は、真備地区における浸水時緊急避難場所として、川辺小学校(校舎の2階と3階)呉妹小学校(体育館と校舎)真備東中学校(2階から4階)真備中学校(校舎の3階)真備陵南高校(2階と3階)を指定しました。
この避難所は、いずれも浸水想定区域内にあるため、避難勧告、避難指示などが発令された場合は、まず、岡田小、薗小、二万小など浸水想定区域外の避難所への避難が基本になります。
また、会見では7月豪雨時の市としての対応の課題と改善策について報告がありました。
防災危機管理室に電話が殺到しつながりにくかったことについては、電話機の増設やタブレット端末、スマートフォンを活用していくことのほか揚げたほか、市民からの電話番号と、防災関係機関などからの番号が同じであったため、つながりにくかったことから、今後は別々にすることなどを改善策としました。