新しい時代「令和元年」を迎えた被災地真備町を取材しました。
西日本豪雨からまもなく10カ月新元号「令和」元年の初日倉敷市真備町では、河川改修工事や住宅の新築、リフォームなど復興元年に向け着実に歩みを進めていました。ボラティア活動の新たな拠点コミュ二ティスペースマルハチでは令和元年を祝うライブが開かれました。「流しの松ちゃん」こと松尾政之さん64歳。被災地真備町にやってきて4カ月あまりギターの弾き語りで人々を元気づけたり夜の町にイルミネーションを飾り付けたりボランティア活動を続けています。【インタビュー】流しの松ちゃん松尾政之さんボランティア活動の拠点コミュニティスペースマルハチでは、流しの松ちゃんのギターの弾き語りをはじめカレーやコーヒーの炊き出し支援物資の提供などを行っています。「流しの松ちゃん」の美声を聞きに誰でも気軽に立ち寄れるあたかかい場所になるといいですね。
被災地真備町「令和」元年の初日
【取材日】2019年5月1日(水)
【場所】コミュニティスペースマルハチ
【住所】倉敷市真備町箭田
【インタビュー】流しの松ちゃん松尾 政之さん
真備町箭田で被災したぶどう畑では、川原邦彦さんが芽の様子を見に訪れました。この地域は4メートルほどの高さまで浸水し、ぶどう畑は長い間、水にさらされていました。しかし、幸いにも、9割のぶどうが芽を出しました。川原さんは、被災後の心境をこう振り返ります。令和を迎えた川原さんは、復興元年として農業への思いを述べました。ぶどうの収穫は、9月中旬を予定しています。