西日本豪雨災害から10か月。堤防が決壊した小田川の河川敷で雑草を踏んで堤防強化などを目指すイベントが開かれました。
イベントは箭田まちづくり推進協議会が企画し、河川敷の草を踏んで堤防強化への関心や河川・郷土への愛着を持ってもらおうと先月から毎月6日に行っています。会場となった小田川の河川敷は、西日本豪雨災害後に国土交通省によって雑木が取り除かれ、現在は雑草が生い茂っており、雑草を踏むことで再び雑木林になることを防ぎ、将来的に芝生広場が広がることを目指しています。河川敷の雑草は、協議会メンバーが一部を刈り取って迷路のようなコースが組まれていて参加者は楽しく作業を進めていきました。今回は真備町内外からおよそ80人が参加しました。河川敷の雑草を踏むイベントは誰でも参加することができ、次回6月6日、災害発生から11か月の日に行われます。