倉敷美観地区一帯で開かれる春の祭典「くらしき藤物語ハートランド倉敷」。
2日(木)にオープニングセレモニー、3日から最終日の6日まではメイン行事の「瀬戸の花嫁川舟流し」などが行われ、会場周辺はたくさんの人出で賑わいました。
今橋の上で倉敷小町の3人が松明に明かりを灯し、39回目となるハートランド倉敷が開幕しました。幻想的な雰囲気の中、藤があしらわれた着物に身を包んだ藤娘が川舟に乗り込み、行燈が照らす水面をゆっくりと進みました。
3日からはメイン行事の「瀬戸の花嫁川舟流し」が行われました。白無垢姿の花嫁は公募で選ばれた倉敷市の大下礼華さんです。
尺八と長持唄に合わせ、倉敷川を優雅に進む姿はおおぜいの観光客を魅了しました。倉敷美観地区を中心に、音楽パレード、ステージなど多彩なイベントが行われたハートランド倉敷。2日(木)から6日(月)までの期間中、20万人近い観光客が訪れました。