倉敷市下津井で「魚島フェスティバルin 回船問屋」が開かれました。
この催しは瀬戸大橋が開通した昭和63年に地元住民などで作る実行委員会が下津井地区の活性化を目的に始めました。当初は鷲羽山展望台で開催していましたが、3年前からNPO法人鷲羽山の景観を考える会などが中心となってむかし下津井回船問屋周辺で開催しています。
会場では、下津井漁業協同組合が市場を開放し、マダイやサワラなど下津井で水揚げされたとれたての魚を求める人で賑わいました。いずれも格安で販売されることから、多くの人が買い求めていました。
このほか焼きたてのアナゴや、タコ飯、海鮮汁などのブースも並び訪れた人は下津井のご当地グルメを楽しんでいました。
また、ステージでは太鼓や踊りなどの郷土芸能も披露され、会場を盛り上げていました。