国内外で人気の事務いすレース「いすー1GP」が水島商店街で開かれました。
「いすー1GP」は、キャスター付きの事務いすに座って走る耐久レースです。
水島商店街では地域を盛り上げようと4年前から行われています。
大会には県内を中心に東京都や京都府などから80チームがエントリーしました。
レースは1チーム3人で市販の事務いすに乗り1周220メートルのコースを走ります。
予選は30メートルのタイムトライアルで行われ、上位40チームが2時間耐久、41位以下のチームが1時間耐久で周回数を争いました。
選手たちは、足を巧みに使って事務いすを操作し、激しいデッドヒートを繰り広げていました。
30度近い夏日となった11日、レース会場の水島商店街にはおよそ1000人が詰めかけ、熱いレース展開を楽しんでいました。
2010年に京都府で初めて開催された「いすー1GP」。
現在は全国18都市のほか、中国やシンガポールなど東アジアの国々にも広がり人気を集めています。