KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

総社市のきよね夢てらすで、お天気キャスターの依田司さんが防災について講演しました。

講演会には、朝のワイドショーのお天気キャスターなど幅広く活躍している依田司さんが登壇し、「増える異常気象と防災の心得」について話しました。
会場には、総社市民など６０人が集まりました。
依田さんは、気象予報士の視点から西日本豪雨がなぜ起きたかや、最近の天気の傾向などをデータを見せながらわかりやすく説明し、「必ず洪水や土砂災害ごとのハザードマップを確認しておいてください」と呼び掛けました。
また、去年（２０１８年）岡山県が熱中症で搬送された人数が全国１位だったとし、天気による死者が最も多く恐ろしいのは、熱中症だと訴えました。
対策としては暑い日にはスポーツドリンクで水分補給をしたり首やわきの下を冷やすことが大切だと話しました。

この講演会は、総社市の清音地区と中原地区で堤防強化工事を進めている１１の建設会社が、６月からの出水期を前に防災について考えるきっかけづくりの場を設けようと企画しました。