KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

倉敷市の伊東香織市長は定例会見を行い、２０２０年東京オリンピックの水球女子日本代表が、今年１月に続いて、今月（６月）末から２回目の事前キャンプを実施することなどを発表しました。

倉敷市屋内水泳センターで行われる日本代表の２回目の事前キャンプには、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド代表も参加します。
期間は今月２７日から来月１１日までで、キャンプ参加の４カ国は来月１２日から韓国で開催される世界選手権に出場します。
水球女子日本代表は今後も継続的に倉敷市でキャンプを行っていくということです。

続いて、西日本豪雨の被災地における公費解体事業について話しました。
これまで公費解体の申請期限は、今年の６月末までとなっていましたが、所有者が亡くなるなど建物の権利関係が複雑なケースも少なくないため、期限を１２月２７日まで延長します。
解体工事の完了は来年の３月末を見込んでいます。
また、災害公営住宅の整備についても触れ、現時点で予定している１２０戸の内、川辺地区に４０戸、その他の地区に８０戸、市の土地を活用して建設を行うということです。
西日本豪雨から間もなく１１カ月、伊東市長は出水期を前に、倉敷市の防災体制の現状を次のように話しました。

また、６月補正予算案の発表では、一般会計がおよそ４４億５０００万円増の２０３２億５８４４万９千円となっています。
補正予算の主な事業として、災害公営住宅整備事業に２４億８０００万円、真備緊急治水対策事業に１億３００万円が盛り込まれています。
補正予算案は今月１０日からの倉敷市議会６月定例会に提案されます。