総社市立秦小学校で地元の味覚、マスカットの魅力を伝える授業が行われました。
この授業はきびじ農業後継者クラブが、総社市秦の特産品マスカット・オブ・アレキサンドリアについて知ってもらおうと5年前から行っています。今年も秦小学校の児童や秦幼稚園、すずらん保育園の園児を前にマスカット栽培の歴史などが紹介されました。農業後継者クラブの会員でマスカット農家の野瀬弘三さんは、「地元で獲れる果物でおいしいものがあることを知ってほしい」と話し、秦で獲れたマスカットを児童らにプレゼントしていました。秦小の児童のうち、3年生は総合学習の授業でぶどうづくりをしていて、きょうは特別に獲れたての味を楽しみました。なお、きょうプレゼントされたマスカットは家庭に持ち帰って家族と一緒に味わうということです。