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被災地で田植え始まる

6日は二十四節気の一つ「芒種」です。
稲や麦などの種をまく季節とされています。
豪雨災害から11か月を迎えた被災地でも田植え作業が本格化しています。

倉敷市真備町箭田でいち早く田植えを行っていたのは辻田に住む髙本勝治さんです。
6月1日に、田んぼに水が入った辻田地区から田植えを始めました。

髙本さんは、去年の豪雨災害で農作業が難しくなった農家の田んぼの管理も任されています。
およそ2ヘクタールの作付けを予定していますが、例年通り、高梁川の水が用水路を通って供給されるかどうか不安を抱えています。

一方、総社市下原では下原自治会のメンバーおよそ10人が共同で田植えを行いました。
去年の豪雨災害でほとんどの農機具が水没した下原地区ですが、国や県の補助もあり、40軒ほどある農家のほとんどが田植え機やトラクターなどを新たに購入することができたそうです。
きょうは新しい田植え機の試運転も兼ね、およそ40アールの田んぼで田植え作業が行われました。

下原自治会では今後、住民同士で足りない農機具を貸し合うなどし、協力しながら米作りを行っていきます。

被災地では復興元年の収穫を目指し6月中旬に田植え作業のピークを迎えます。

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  • 放送日:2019/06/06(木)
  • 担当者:横山佑輔
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