一方、改修工事が進む真備町の小田川では、安全なまちづくりのため河川敷を芝生広場にしようと住民が毎月イベントが行われています。3回目となる今回は、実際に広場を使ってマレットゴルフを楽しみました。
参加したのは、真備町で被災した住民などおよそ20人です。主催する「箭田まちづくり推進協議会」は、災害から1年となる7月6日、小田川河川敷に18ホールのマレットゴルフ場を完成させる予定です。小田川河川敷では、現在、国土交通省による除草作業が行われていますが、長期的に雑草が生えないよう4月から雑草を足で踏むなど住民が主体となって河川敷に広場を作る取り組みが進められています。参加者は、根が張った土に苦戦しながらも、掘り起こしてホールを作り、雑草を抜いて広場づくりを行っていきました。スティックとボールを使って数十メートルの距離から少ない打数でホールに入れることを競うマレットゴルフは、年齢や体力を気にせずにできるスポーツです。参加者は、ホールを狙って、試行錯誤しながら、楽しんでいました。
【インタビュー】・参加者はー(2人)
・箭田まちづくり推進協議会 片岡展弘さん
マレットゴルフ場が完成すれば、中国地方では初めてだということです。
小田川河川敷でのマレットゴルフは、災害から1年となる7月6日の朝8時から行われます。詳しくは、箭田まちづくり推進協議会までお問い合わせください。♯