総社市新本地区に伝わる古代米「赤米」の田植えが本庄国司神社の神田で行われました。
歌手で「総社赤米大使」の相川七瀬さんが今年も訪れ、新本小の児童たちと一緒に汗を流しました。
相川さんは「総社赤米大使」に委嘱された2012年から8年連続でゲストとして招かれています。
新本小学校の5年生児童9人は神事に参加した後、地元農家の人たちとともに、およそ2アールの神田で横一列になって田植え作業を行いました。
相川さんと児童は泥にまみれながらも、一本一本丁寧に稲を植えていました。
総社市は赤米を通じて長崎県対馬市と鹿児島県南種子町との3市町で、「赤米伝統文化交流協定」を締結しています。
2015年からは3市町で「日本遺産登録」の認定を目指していて、今後も連携を図っていくということです。
相川さんと児童たちが植えた赤米は11月頃に収穫が行われる予定です。